ジブリパークのチケット | 予約方法から徹底解説 - GTN MAGAZINE

ジブリパークのチケット | 予約方法から徹底解説

魔法のような世界へようこそ。

愛知県にあるジブリパークは、スタジオジブリ作品のファンにとって夢のような場所です。

しかし、この素晴らしい場所を訪れるには、事前のチケット予約が必須となっています。

この記事では、ジブリパークのチケットシステムを詳しく解説し、外国人観光客が知っておくべき情報をお届けします。

ジブリパークとは?

ジブリパークは、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内に位置する、スタジオジブリ作品の世界観を表現した公園施設です。

2022年11月に最初の3エリア(ジブリの大倉庫、青春の丘、どんどこ森)がオープンし、2023年11月には「もののけの里」、2024年3月には「魔女の谷」もオープンして、現在は全5エリアが楽しめるようになっています。

ジブリパークの独自の魅力は、他のテーマパークのような派手なアトラクションではなく、映画の世界に実際に足を踏み入れたような没入感にあります。

自然と調和した公園内を散策しながら、ゆっくりとジブリの世界を堪能できる場所なのです。

 

チケットの基本情報

ジブリパークは日時指定・完全予約制です。

入園には事前にチケット購入が必須で、当日現地での購入は基本できません。

以下の基本情報を押さえておきましょう。

チケット予約の必須条件

すべての入場券は予約制。

パークへの入園は、公式チケットでの日付・時間指定チケット購入が必要です。

チケットの種類

ジブリパークには、2種類のセット券と4種類のエリア券があります。

訪れたいエリアや滞在予定時間に合わせて選ぶことができます。

セット券

チケット名対象エリア料金(大人/子ども)
大さんぽ券プレミアム全5エリア&すべての建物入場可平日:7,300円/3,650円
土日祝:7,800円/3,900円
大さんぽ券スタンダードジブリの大倉庫、もののけの里、魔女の谷平日:3,300円/1,650円
土日祝:3,800円/1,900円

エリア券

チケット名対象エリア料金(大人/子ども)
魔女の谷・もののけの里魔女の谷、もののけの里2,000円/1,000円
ジブリの大倉庫ジブリの大倉庫2,000円/1,000円
青春の丘青春の丘(地球屋の観覧込)1,000円/500円
どんどこ森どんどこ森(サツキとメイの家の観覧込)1,000円/500円

※子ども料金は4歳〜小学生まで。3歳以下は無料。 ※料金は2025年12月時点のものです。

入場時間の指定について

各チケットには入場時間枠が設定されています。

これを知っておくことで、効率良く園内を回れるようになります。

ジブリの大倉庫(大さんぽ券プレミアム・スタンダード)

9:00(土日祝のみ)/10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00から選択

ジブリの大倉庫(エリア券)

午前(開園時刻〜13:00)または午後(13:00〜16:30)

その他エリア券

午前(開園時刻〜13:00)または午後(13:00〜16:30)

「大さんぽ券プレミアム」を除き、基本的に再入場はできませんのでご注意ください。

 

チケット予約の方法

日本国外からでもチケット予約可能

海外にお住まいの旅行者・外国人観光客は、以下の方法でジブリパークの入場チケットを購入できます。

  • 公式英語サイト経由(LAWSON TICKET の国際用チャネル)からの購入。
  • 海外向け旅行予約サイト(たとえば Klook)からの購入。国際購入用のチケットとして取り扱いがあります。

また、旅行会社などが提供する「宿泊付きチケットパック(Accommodation-included Ticket Plans)」を利用する方法も公式に案内されています。

これらのチャネルは、それぞれメリット・注意点があり、利用方法をあらかじめ知っておくことで「確実にチケットを抑える可能性」が高まります。

 

支払い方法・予約の注意点

海外からの購入では、クレジットカード決済が主な支払い方法となります。

公式英語サイトやKlook経由の決済が基本です。 

チケットは 名義記名式。転売や譲渡は禁止されており、当日は「チケット購入者本人」と同行者全員での入場が基本です。

場合によって ID(パスポートなど)の提示を求められる可能性があります。

チケットは先着順で販売され、人気日・時間帯は極めて争奪戦になります。

欲しい日時・券種がある場合は、発売開始直後にアクセスするのが重要です。 

 

購入チャネルごとの特徴

チャネル特徴・注意点

公式英語サイト

(LAWSON TICKET 国際チャネル)

正規の国際向けチケット。

比較的安全で信頼性が高い。

販売開始直後にアクセスするのが鍵。 

海外向け旅行予約サイト(例:Klook)

英語/多言語に対応。

海外からでも比較的使いやすい。

だが、座席数が限られているため、売り切れは早く、「取れたらラッキー」くらいの感覚で。

旅行会社の宿泊パックチケット + 宿泊がセットで、旅行全体がスムーズ。特に海外旅行者には便利な選択肢。公式に案内されている。

 

予約成功のためのコツ・実践アドバイス

チケットが発売される 「入場希望月の2か月前の毎月10日 14:00(日本時間)」 にあわせて、時間ぴったりにアクセス。

多くの場合、この瞬間に売り切れる券種あり。

クレジットカードや支払い情報、必要な個人情報(パスポート番号、連絡先など)は事前に準備しておく。海外購入ではこれらが必須のケースが多い。 

欲しい券種・日時で取れなかった場合の“予備プラン”をあらかじめ用意:たとえば別の日、別の券種(エリア券など)、旅行会社パックでの再挑戦など。

代表者が購入する場合、同行者を含め まとめて同時入場 が基本。チケットは名義人本人を含めた人数分で購入・入場。

 

魔女の谷の特別施設と当日入場券

「魔女の谷」エリアには、追加料金で内部を観覧できる特別な施設があります。

これらの施設は事前予約ではなく、当日券の購入が必要です。

当日入場券が必要な施設

施設名料金(大人/子ども)
オキノ邸400円/200円
ハウルの城1,000円/500円
魔女の家400円/200円

当日入場券の購入方法

  • 販売場所:魔女の谷エリア内の特別施設当日入場券売り場(小さな小屋付近)
  • 販売時間:午前の部は10:30(休日は9:30)から、午後の部は14:00から
  • 注意点:枚数限定で売り切れ次第終了。人気施設のため、早めの来園をおすすめします

 

※2025年6月1日以降の販売方法変更(整理券配布制)について

  • 開園時(平日は10時、休日は9時)から整理券を配布
  • 整理券には販売開始時間が指定されている(9:30~(休日のみ)/10:30~/11:30~/12:30~/13:30~/14:30~/15:30~)
  • 先着順で早い時間帯から配布される
  • 整理券を受け取った後、指定時間から16:30までの間に入場券を購入する必要がある

各エリアの見どころ紹介

ジブリパークの5つのエリアには、それぞれ特徴的な見どころがあります。チケット選びの参考にしてください。

ジブリの大倉庫

ジブリパークの中心的施設であり、屋内にスタジオジブリ作品の世界を体験できる様々な仕掛けや展示が詰まっています。

主な見どころ

  • 『千と千尋の神隠し』の湯屋を再現した空間
  • 『ラピュタ』の飛行石を手にできる展示
  • 『猫の恩返し』に登場する猫の王国の展示
  • 「小さな子どもの街」(小学生以下限定)
  • 「ネコバスルーム」(小学生以下限定)

施設情報

  • カフェ、ショップあり
  • 全天候型施設のため雨天時も安心

魔女の谷

『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』など、魔女と魔法にまつわる作品をイメージしたエリア。ヨーロッパ風の街並みが特徴です。

主な見どころ

  • ハウルの城(内部は当日券が必要)
  • オキノ邸(内部は当日券が必要)
  • 魔女の家(内部は当日券が必要)
  • メリーゴーランドやフライングマシン(別途有料)
  • レストラン「オキノハウス」

もののけの里

『もののけ姫』の舞台をイメージした自然豊かなエリア。

四季折々の風景を楽しめます。

主な見どころ

  • タタラ場(ここで五平餅の炭火焼き体験が可能・別途有料)
  • 乙事主(おっことぬし)の大きなオブジェ(小学生以下が遊べる)
  • タタリ神のオブジェ
  • 豊かな自然の中での散策

青春の丘

『耳をすませば』や『猫の恩返し』の世界を表現したエリア。

主な見どころ

  • 『耳をすませば』の「地球屋」(内部観覧可能)
  • 「猫の事務所」
  • 「ロータリー広場」
  • 「エレベーター塔」

どんどこ森

『となりのトトロ』の世界を再現したエリア。懐かしい田舎の風景が広がります。

主な見どころ

  • サツキとメイの家(内部観覧可能)
  • どんどこ堂(小学生以下限定の遊具)
  • 里山の風景の中での散策

 

外国人観光客に知っておいてほしいこと

英語対応について

ジブリパークは日本国内向けに作られたテーマパークですが、増加する外国人観光客に対応するため、以下のような取り組みがあります。

  • 英語版公式サイト:基本的な情報が英語で提供されています
  • 英語対応スタッフ:各エリアに英語対応可能なスタッフが配置されています
  • 英語案内表示:主要な案内表示は日英併記されています
  • 音声ガイド:現時点では提供されていませんが、事前に作品を知っているとより楽しめます

おすすめのチケット選び

限られた時間でジブリパークを訪れる外国人観光客には、以下のチケット選びをおすすめします。

1日だけ訪問の場合

  • 「大さんぽ券スタンダード」で主要3エリアを回る
  • 特に『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』などの人気作品ファンにおすすめ

半日のみ訪問の場合

  • 「ジブリの大倉庫」のエリア券で効率よく多くの作品世界を体験
  • または「魔女の谷・もののけの里」で自然と建築物の両方を楽しむ

ジブリ作品をよく知らない方

  • まず「ジブリの大倉庫」で多様な作品世界に触れる
  • スタッフに英語で質問すると、作品の背景も教えてくれます

訪問計画のポイント

所要時間の目安

  • 全エリア制覇:最低でも1日以上(複数日がベスト)
  • ジブリの大倉庫:2〜3時間
  • 魔女の谷・もののけの里:3〜4時間
  • 青春の丘またはどんどこ森:各1〜2時間

リストバンドについて

  • 大さんぽ券プレミアム利用の場合、最初のエリアでリストバンドが渡されます
  • 以降のエリアではリストバンドを提示して入場可能
  • ジブリの大倉庫のみ、時間指定のチケット提示が必要

 

アクセス方法

ジブリパークへのアクセス方法も押さえておきましょう。

日本の交通機関に慣れていない外国人観光客には、以下の情報が役立ちます。

公共交通機関でのアクセス

電車を利用する場合

  • 最寄り駅:リニモ(愛知高速交通東部丘陵線)「愛・地球博記念公園駅」
  • 名古屋駅からの所要時間:約45分(JR・名鉄「藤が丘駅」でリニモに乗り換え)
  • 駅からジブリパーク入口まで徒歩約5分

直行バスを利用する場合

  • 名古屋駅バスターミナル(名鉄バスセンター)から直行バスあり
  • 所要時間:約45分
  • 平日8本、土日祝9本運行(2025年5月現在)

自家用車・タクシーでのアクセス

駐車場情報

  • 愛・地球博記念公園内に5カ所の駐車場あり
  • 料金:普通車1回500円
  • 混雑時には臨時駐車場と無料シャトルバスが運行
  • 駐車場の混雑状況は公式サイトで確認可能

タクシー利用

名古屋駅からタクシーで約40分(料金目安:約8,000円)

公園内の専用乗降場まで送迎可能

予約のコツと裏技

ジブリパークのチケット予約は競争率が高いため、以下の戦略が役立ちます。

チケット入手のコツ

事前準備

  • 発売日より前にBoo-Wooチケットのアカウント登録を済ませておく
  • 入場したい日時・エリアを事前に決めておく

発売日当日の戦略

  • 販売開始(日本時間14:00)の10分前からサイトにログインしておく
  • 複数の端末やブラウザを使って接続確率を上げる
  • 平日の方が土日祝よりも比較的予約が取りやすい

代替プラン

  • 宿泊パッケージプランを利用する(JTBなどの旅行会社)
  • 「愛知県民デー」を避ける(毎月27日は県民優先日)

キャンセルや変更について

  • チケットは払い戻し不可・日時変更不可が原則
  • 購入後のキャンセルや変更はできないため、スケジュールを確定してから予約する
  • 天候不良時でもジブリパークは開園していることがほとんど(一部施設利用制限の可能性あり)

施設内の便利情報

食事とショッピング

レストラン・カフェ

  • 「ジブリの大倉庫」内:カフェ「集いの広場」
  • 「魔女の谷」:レストラン「オキノハウス」他
  • 園内全体で5カ所以上の飲食施設あり

ショップ

  • 「ジブリの大倉庫」内:「まちの小さな洋品店」
  • 「魔女の谷」:「魔女の谷店」他
  • ジブリパーク限定グッズが多数販売

利用時の注意点

  • 荷物:大型荷物用のロッカーあり(有料)
  • 支払い方法:現金、クレジットカード、電子マネー対応
  • 写真撮影:基本的に撮影可能(一部制限エリアあり)
  • Wi-Fi:公園内に無料Wi-Fiあり
  • バリアアフリー:車椅子レンタルあり、多くのエリアでバリアフリー対応
  • 休憩所:各エリアに休憩スペースあり

おわりに

ジブリパークは、単なるテーマパークではなく、スタジオジブリの世界観に浸り、自然と調和しながらゆっくりと過ごせる特別な場所です。

訪日観光の思い出に、ぜひこの魔法のような体験を加えてみてはいかがでしょうか。

チケットの事前予約をしっかり行い、素晴らしいジブリの世界への旅を楽しんでください。

お問い合わせ先
株式会社ジブリパーク
電話:0570-089-154(日本国内から)
電話:+81-50-3626-2455(海外から)
※パーク営業時間内のみ対応
※英語、中国語(標準語)、韓国語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、ベトナム語対応

関連記事

おすすめ記事