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日本生命グループとの資本提携に関するお知らせ


外国人支援のGTN、日本生命グループとの資本提携に関するお知らせ 在留外国人の暮らしと挑戦を支えるサービス共創へ


株式会社グローバルトラストネットワークス(代表取締役社長:後藤裕幸、以下「GTN」)は、日本生命保険相互会社(社長:朝日智司、以下「日本生命」のグループ会社であるニッセイ・キャピタル株式会社(社長:秋山直紀)が設立したファンド、「ニッセイ・ストラテジック1号投資事業有限責任組合」を通じた出資を受け資本提携を締結いたしました。

このたびの提携は、GTNのもつ在留外国人支援の実績と、日本生命グループの金融・保険分野における知見を掛け合わせ、日本に暮らす外国人が「安心して挑戦できる社会」の実現に向けた、新たなサービス共創の起点となるものです。






■ 提携の背景と目的

GTNは、在留外国人の生活基盤を支えるべく、在留外国人、および外国人を受け入れる企業・自治体に向け、住居(家賃保証・不動産仲介)、通信、金融、人材・定着支援といった多分野にわたるサービスを一気通貫で提供しています。創業より一貫して、外国人が日本で“暮らし、働き、挑戦する”ための環境整備に取り組んでまいりました。

2024年末の在留外国人数は約377万人に達し、就労人口も230万人を超えるなど、労働力としての存在感も年々高まっています。少子高齢化が進む日本において、外国人材が活躍できる環境整備は喫緊の社会課題であり、生活支援の充実がこれまで以上に求められています。

政府も「特定技能制度の拡充」「育成就労の新設」などを通じて、外国人材の受け入れと定着支援を国策として進めており、生活インフラの整備と拡充が急務となっています。

このような社会的背景のもと、当社は生活支援領域における金融・保険分野の強化を、日本生命グループはGTN社との協業を通じて、在留外国人等のお客様に向けた、新たな各種サービスの検討と事業共創を推進してまいります。

日本生命グループの強固な信頼性・ネットワークと、GTNが培ってきた外国人支援ノウハウを掛け合わせることで、従来の枠を超えた新たなサービスの創出を目指します。



■今後の展望

今回の資本提携を契機に、GTNと日本生命グループは、外国人向け保険商品をはじめとする新たなサービス開発を共に推進し、日本で暮らす外国人が「安心して働き、暮らせる社会」を実現します。

住まい・通信・金融・行政手続き──生活のあらゆる場面に寄り添いながら、日本を「選ばれる国」へと進化させていく取り組みを加速してまいります。



代表コメント

代表取締役社長 後藤 裕幸

「このたびの資本提携は、日本で生活する外国人の方々に対し、より多面的で持続可能なサービスを提供していくうえで、大きな一歩となるものです。GTNはこれまで、住まいや通信、金融サービスを含む生活支援を通じて、在留外国人の暮らしに寄り添ってまいりました。今後は、保険分野を含めた金融領域をさらに強化し、日本社会における安心のインフラとしての役割を一層高めていきたいと考えております。日本生命グループとの協業を通じ、外国人が将来に希望を持ち、安心して暮らせる社会の実現を目指してまいります。」