【2026年版】世界最大のスターバックス完全ガイド - 訪日外国人のための究極の体験案内 - GTN MAGAZINE

【2026年版】世界最大のスターバックス完全ガイド - 訪日外国人のための究極の体験案内

世界でも数えるほどしかない「スターバックス リザーブ ロースタリー」を訪れることは、グローバルなコーヒーカルチャーの最先端を体験できる貴重な機会です。

2025年9月、第1号店であるシアトル店が惜しまれつつ閉店しましたが、その精神は残る5つの都市に受け継がれています。

特に「世界最大」を誇るシカゴ店や、日本が誇る東京店は、今なおコーヒー愛好家にとっての聖地です。

この記事では、シアトル店の閉店情報を踏まえた最新の世界6拠点(現存5拠点)の状況と、シカゴ・東京の2大ロースタリーの魅力を徹底解説します。

世界最大のスターバックスとは?

「世界最大のスターバックス」の称号を持つのは、アメリカ・イリノイ州シカゴにある「スターバックス リザーブ ロースタリー シカゴ」です。

2019年11月にオープンしたこの店舗は、総面積約3,250平方メートル(35,000平方フィート)という圧倒的なスケールを誇ります。

5階建ての建物すべてが「コーヒーのテーマパーク」となっており、豆の焙煎から抽出、カクテルバー、ベーカリーまで、スターバックスの究極の体験が凝縮されています。

通常の店舗とは一線を画す「スターバックス リザーブ ロースタリー」は、世界の大都市から選ばれた場所にのみ存在します。

出典・参考:スターバックス公式サイト

 

シアトル店閉店と現在のロースタリー

2025年9月25日、スターバックスの歴史にとって大きな転換点となる出来事がありました。

「スターバックス リザーブ ロースタリー」の第1号店であるシアトル店(キャピトル・ヒル)が閉店しました。

2014年のオープン以来、ロースタリー文化の発祥地として多くのファンに愛されてきましたが、同社の経営戦略「Back to Starbucks」計画の一環として、その歴史に幕を下ろしました。

これにより、現在営業しているリザーブ ロースタリーは以下の世界5店舗となります。

  • 上海(中国)
  • ミラノ(イタリア)
  • ニューヨーク(米国)
  • 東京(日本)
  • シカゴ(米国・世界最大)

シアトル店はなくなりましたが、そのDNAは各店舗に引き継がれ、特に最大規模のシカゴ店と、アジアを代表する東京店は、その体験を存分に味わえる場所として重要性を増しています。

 

シカゴ|リザーブ・ロースタリーの魅力

圧巻の5階建て構造と巨大キャスク

シカゴ店は、高級ショッピングエリア「マグニフィセント・マイル」に位置します。

店内中央には、高さ約17メートル(56フィート)の巨大な**銅色のキャスク(コーヒー豆の貯蔵庫)がそびえ立ち、全フロアを貫くその姿は圧巻です。

5フロアそれぞれの特徴

1階(Reserve Coffee Bar): 焙煎機を間近に見ながら、希少なコーヒーを楽しめるメインフロア。

2階(Princi Bakery): イタリアの伝統的ベーカリー「プリンチ」の焼きたてフードを提供。

3階(Experimental Coffee Bar): 希少な抽出方法やコーヒーの飲み比べができる実験的バー。

4階(Arriviamo Bar): コーヒーカクテルなどを提供する大人のためのバーエリア。

5階(Roof Terrace): シカゴの街並みを一望できる開放的なテラス(季節限定)。

シカゴ限定体験

バーボンウイスキーの樽で熟成させた豆を使った「ウイスキー バレル エイジド コーヒー」など、ここでしか飲めない限定メニューが豊富です。

 

東京|リザーブ・ロースタリーとの比較

日本の美意識が宿る建築

2019年2月、中目黒にオープンした「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」は、世界的建築家・隈研吾氏が設計を手掛けました。

木材をふんだんに使用した温かみのあるデザインは、日本の伝統と現代的な技術を見事に融合させています。

 

目黒川の桜と調和するロケーション

東京店の最大の特徴は、目黒川沿いという立地です。特に春の桜シーズンには、3階・4階のテラス席から目黒川の桜並木を見下ろすことができ、世界で最も美しいスターバックスの一つと称されています。

 

東京ならではの「お茶」文化

2階には世界最大級の「TEAVANA™(ティバーナ)バー」があり、日本のお茶文化にインスパイアされた独創的なティービバレッジを提供しています。

これはコーヒーだけでなく、ティー文化も大切にする日本ならではの特徴です。

 

世界のリザーブ・ロースタリー巡り

シアトル店の閉店に伴い、現在のラインナップは以下の通りです。

各店舗がその土地の文化を反映したユニークなデザインとなっています。

都市

開業

特徴

シアトル

2014年

※2025年9月25日閉店。伝説の第1号店。

上海

2017年

アジア初進出。AR技術を取り入れた没入型体験が特徴。

ミラノ

2018年

エスプレッソの本場イタリアで、現地の伝統に敬意を払った店舗。

ニューヨーク

2018年

マンハッタンのミートパッキング地区に位置する都会的なデザイン。

東京

2019年

隈研吾氏設計。目黒川の桜と調和する、日本的な繊細な美しさ。

シカゴ

2019年

世界最大。5階建ての圧倒的スケールと円筒形のデザイン。

シカゴ店・東京店の基本情報とアクセス

シカゴ店 (Chicago Roastery)

住所: 646 N. Michigan Ave, Chicago, IL 60611

営業時間: 7:00~21:30(季節・曜日により変動あり)

アクセス: 地下鉄レッドライン「Chicago駅」または「Grand駅」から徒歩圏内。マグニフィセント・マイル沿い。

東京店 (Tokyo Roastery)

住所: 東京都目黒区青葉台2-19-23

営業時間: 7:00~22:00(季節により変動あり)

アクセス:

東急東横線・日比谷線「中目黒駅」徒歩14分

田園都市線「池尻大橋駅」徒歩14分

注意点: 桜の季節などの繁忙期は、事前の整理券発行が必要な場合があるため、公式サイトでの確認が必須です。

 

予約は必要?混雑状況と対策

シカゴ店も東京店も基本的に予約なしで入店できますが、特に観光シーズンやランチタイム、週末は非常に混雑します。

東京店では、翌日の入店時間を指定できるオンライン受付システムがあり、公式ウェブサイトから予約することができます。

特に桜の季節(3月下旬~4月上旬)は事前予約が強く推奨されます。

シカゴ店も繁忙期は入店までに待ち時間が発生することがあるため、平日の午前中や夕方など、比較的空いている時間帯を選ぶと良いでしょう。

 

通常のスターバックスとの違い

リザーブ ロースタリーは、一般的なスターバックスとは次のような点で異なります。

  • 規模と体験:通常の店舗より遥かに広く、コーヒーの焙煎から抽出までの全工程を見学できる
  • メニュー:希少な豆や特別な抽出方法による限定ドリンク、アルコールメニューがある
  • フード:本格的なベーカリーや食事メニューを提供
  • 限定グッズ:その店舗でしか購入できないマグカップやタンブラーなどが豊富
  • 価格帯:通常のスターバックスよりも全体的に高価格(コーヒーは650円~、特別なドリンクは1,000円以上も)

 

おすすめのメニューと限定商品

シカゴ店限定のドリンクとフード

シカゴのロースタリーでは、フロアごとに異なるメニューが提供されています。

  • ウイスキー樽熟成コールドブリュー:バーボンウイスキーの樽で熟成させたコーヒーを使用した特別なコールドブリュー
  • モルトミルクシェイク:コーヒーとアイスクリームを組み合わせた贅沢なシェイク
  • ズッキーニとブッラータのピザ:季節の野菜を使った手作りピザ(2階のプリンチ・カフェで提供)
  • エスプレッソ・マティーニ:コーヒーとアルコールを融合させたカクテル(4階のバーで提供)

東京店限定の人気商品

東京のロースタリーでは日本の食材や文化を取り入れたユニークなメニューが人気です。

  • 抹茶エスプレッソ・フュージョン:抹茶とエスプレッソを組み合わせた和と洋の融合ドリンク
  • 桜シリーズ(春季限定):桜の風味を活かしたコーヒー、紅茶、フードメニュー
  • 日本酒カスク熟成コーヒー:日本酒の樽で熟成させた特別なコーヒー
  • ARRIVIAMO™ オリジナルカクテル:日本の素材を使ったカクテル各種

限定グッズのコレクションと入手のコツ

世界各地のリザーブ ロースタリーでは、その店舗だけで購入できる限定グッズが多数販売されています。

特に人気なのは、以下メニューです。

  • ロースタリー限定デザインのタンブラー・マグカップ
  • 各ロースタリーのロゴ入りTシャツやトートバッグ
  • コーヒー器具(ケメックスやサイフォンなど)
  • 季節限定デザインのグッズ(桜や紅葉、クリスマスなど)

入手のコツ

  • 新商品は発売日の朝一番に訪れると入手確率が高い
  • シーズナル商品は発表後すぐに売り切れることが多いため、発売情報をフォローしておく
  • オンラインでは購入できないものがほとんどなので、現地訪問が必須
  • 東京店の桜シーズンの商品は特に人気が高く、予約訪問がおすすめ

 

写真映えするスポットを徹底紹介

シカゴ店のインスタ映えポイント

  • 巨大キャスク:中央にそびえ立つ高さ17メートルの銅色のキャスク。店内の様々な角度から撮影できます
  • 螺旋階段:フロア間を結ぶ美しい螺旋階段は、上から見下ろすアングルが特に人気
  • 天窓からの光:自然光が差し込む天窓の下でのコーヒータイムの写真が映える
  • ルーフトップテラス:シカゴの街並みをバックにした写真が撮影可能(季節限定)
  • アートウォール:コーヒーをテーマにしたアート作品が飾られた壁面

 

東京店で押さえておきたい撮影スポット

  • 木製の天井:隈研吾氏設計による美しい杉の木を使った織り目状の天井
  • 大きな焙煎機:銅色に輝くメインの焙煎機と周辺の機械
  • テラス席からの桜ビュー:春季限定の目黒川の桜と調和する景色
  • 螺旋状のパイプライン:コーヒー豆が通るチューブの複雑な配管システム
  • TEAVANA™ バーの茶器コレクション:伝統的な茶器のディスプレイ
  • オリジナル・アート作品:日本文化とコーヒーをテーマにした芸術作品

 

訪問者に人気の撮影アングルとコツ

  • 光の取り入れ方:早朝や夕方の柔らかい光が差し込む時間帯に訪れると、店内の写真が格段に美しく撮れます
  • 人物と建築物のコントラスト:巨大な焙煎機や建築要素と人物を対比させると、スケール感が伝わる写真に
  • 飲み物のクローズアップ:特徴的なグラスやカップに注がれるドリンクの様子を捉えると、洗練された雰囲気が出ます
  • バリスタの作業風景:コーヒーを淹れる職人技を撮影するのもおすすめ(ただし混雑時は迷惑にならないよう配慮を)

 

世界最大のスターバックスならではの体験

シカゴにある世界最大のスターバックス リザーブ ロースタリーは、単なるコーヒーショップを超えた特別な体験を提供しています。

広大な5階建ての空間で、コーヒー豆の焙煎から多彩な抽出方法、さらにはアルコールメニューや本格的な食事まで楽しむことができるのは、世界でも数少ないスターバックスの最高峰の店舗だからこそ。

どちらのロースタリーも、コーヒー愛好家はもちろん、建築やデザイン、食に興味がある方にとっても訪れる価値のある場所です。

通常のスターバックスとは一線を画すプレミアムな体験と、その土地ならではのユニークさを楽しんでください。

 

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