外国人の賃貸でクレジットカードは使える?家賃払い・初期費用の支払い方法を徹底解説 - GTN MAGAZINE

外国人の賃貸でクレジットカードは使える?家賃払い・初期費用の支払い方法を徹底解説

日本で部屋を借りたい外国人の方にとって、「家賃や初期費用をクレジットカードで支払えるか」「カード払いに対応している物件はどう探せばいいか」「日本に来たばかりでもクレジットカードを作れるか」といった点は、部屋探しの際に確認しておきたいポイントです。

この記事では、日本の賃貸で家賃や初期費用をクレジットカードで支払う方法や、カード払いのメリット・注意点を解説します。外国人の方が日本でクレジットカードを申し込む際に必要となる書類や確認しておきたいポイント、GTNエポスカードの特徴、カードを作れない場合の家賃の支払い方法も紹介します。

目次

日本の賃貸でクレジットカード払いはできるのか

日本で賃貸物件を借りる際、家賃や初期費用をクレジットカードで支払えるかどうかは、外国人にとって大きな関心事です。結論から言えば、対応している物件や不動産会社は増えつつあるものの、まだすべての物件で利用できるわけではありません。支払い方法の選択肢を事前に把握しておくことで、物件探しから契約までをスムーズに進められます。

家賃をクレジットカードで支払っている居住者の割合

日本の賃貸では、家賃の支払い方法として銀行口座からの自動引き落とし(口座振替)がよく使われています。PropTech Japan株式会社が、普段クレジットカードを使っている賃貸入居者1,026人に聞いた調査(2025年3月)では、家賃の支払い方法は口座振替49.1%、クレジットカード25.2%、銀行振込21.9%でした。この調査はクレジットカードを使う人のみが調査対象のため、入居者全体の割合とは異なります。
同じ調査で、家賃をクレジットカードで支払っていない、または支払えるかどうか分からないと答えた人の87.7%が、カード払いができるなら利用したいと回答しました。物件を選ぶときにカード払いの可否を重視すると答えた人は61.3%でした。
出典:PropTech Japan株式会社「家賃支払い方法に関するアンケート調査」(2025年3月実施、回答者1,026名。普段クレジットカードを利用している賃貸入居者が対象) 

クレジットカード払いに対応している費用の種類

賃貸契約に関わる費用のうち、クレジットカードで支払える範囲は物件や不動産会社によって異なります。物件を探す段階で、どの費用がカード払いに対応しているか確認しておくと安心です。

賃貸の家賃をクレジットカードで支払うメリット

家賃をクレジットカードで支払うことには、いくつかの実用的なメリットがあります。特に外国人にとっては、日本での生活基盤を整えるうえで有利に働く場面が少なくありません。

カードによってはポイント還元を受けられる

カードや決済サービスによっては、支払った金額に応じてポイントがたまる場合があります。家賃は毎月払うお金なので、ポイントがたまりやすくなります。
たとえば、家賃の支払いがポイント付与対象で、家賃8万円をポイント還元率0.5%のカードで支払った場合、年間で約4,800円相当のポイントが貯まります。還元率1.0%のカードなら年間約9,600円相当になり、その分を日用品の購入や光熱費の支払いに充てられます。
同じ調査では、家賃をクレジットカードで払うメリットとして「ポイントやマイルが貯まる」を選んだ人が80.4%でした(複数回答)。

支払い管理がしやすくなる

クレジットカード払いにすると、毎月の振込手続きを省けるため、振込忘れを減らせます。ただし、カードの利用限度額や有効期限、決済口座の残高などの管理は必要です。銀行振込の場合は毎月決められた日までにATMや銀行窓口で手続きが必要ですが、カード払いならその手間が省けます。

また、カードの利用明細で家賃の支払い履歴を一括管理できるため、家計の見える化にも役立ちます。光熱費や通信費など他の固定費もカード払いにまとめれば、月々の支出を一元的に把握できます。

銀行振込では、金融機関や振込先などに応じて手数料がかかる場合があります。無料回数の設定や同一銀行宛無料などのサービスもあるため、実際の金額を確認しましょう。

カード利用代金の支払状況が信用情報に登録される

クレジットカードの契約内容や支払状況は、信用情報機関に登録される情報に含まれます。家賃という個別の利用内容そのものが登録されるわけではありませんが、カード利用代金の支払状況は信用情報の一部となります。
信用情報は、カードの利用限度額を上げるときや、別のカードを申し込むときの審査で参考資料の一つになります。ただし、審査結果は各カード会社が自社の基準に基づいて総合的に判断します。日本で長く暮らす予定があるなら、早いうちから信用情報を意識して、きちんと期限どおりに支払うことを徹底しましょう。

家賃のクレジットカード払いで注意すべきポイント

クレジットカードで家賃を支払う場合、メリットだけでなく注意点も理解しておく必要があります。想定外の費用や制約を事前に把握しておくことで、トラブルを防げます。

手数料が発生する場合がある

家賃のクレジットカード払いでは、入居者側に手数料が上乗せされるケースがあります。不動産会社によっては「事務手数料」「システム利用料」などの名目で、追加費用を請求されることがあります。

たとえば家賃8万円で手数料2%の場合、毎月1,600円の追加負担が発生します。年間では19,200円となり、ポイント還元分を上回る可能性もあります。これは手数料を2%とした場合の試算であり、実際の料率や手数料の有無は、不動産会社や利用する決済サービスによって異なります。カード払いを選ぶ前に、手数料の条件を確認しましょう。

利用限度額と家賃のバランスを確認する

クレジットカードには利用限度額が設定されています。家賃の支払いに加えて、日常の買い物や光熱費の支払いもカードで行う場合、限度額を超えてしまうリスクがあります。

利用限度額は、カード会社の審査により申込者ごとに設定されます。カードが届いたら、限度額がいくらかを確かめてください。

支払い遅延が信用情報に影響する場合がある

クレジットカードの引き落とし日に口座残高が不足すると、カード会社から再引き落としや振込などの案内が届くことがあります。支払状況が信用情報にどのように登録されるかは、カード会社や遅延の状況によって異なりますが、長期の延滞は今後の審査に影響する可能性があります。支払日に間に合うよう、口座残高を確認しておきましょう。

家賃を銀行口座から直接支払う場合、通常はクレジットカードの利用情報として信用情報機関に登録されません。ただし、家賃保証会社や収納代行会社との契約内容によって異なるため、延滞時の取扱いは契約書や管理会社の案内を確認してください。引き落とし口座の残高管理を徹底し、余裕を持った入金を心がけましょう。

賃貸の初期費用をクレジットカードで支払う方法

日本で部屋を借りるときは、契約のときにまとまったお金(初期費用)が必要です。初期費用が家賃の数か月分になる場合もあるため、カード払いに対応していれば、支払い方法の選択肢が広がります。

初期費用の目安

初期費用については、カード払いに対応している不動産会社もあります。

主な初期費用の内訳と金額の目安は以下のとおりです(家賃8万円を想定した場合)。

項目金額のイメージ(例)一般的な目安返還の有無説明
敷金0~8万円家賃0~1か月分(非課税)未払賃料や借主負担となる原状回復費用等を差し引いた額を返還賃料や修繕費等の債務を担保するための金銭
礼金0~8万円家賃0~1か月分(非課税)返還なし大家への謝礼
仲介手数料最大8.8万円家賃1か月分+税(上限のケース)返還なし不動産会社への報酬
前家賃8万円家賃1か月分程度(非課税)返還なし入居月の日割り家賃(契約時期によっては、翌月分の家賃もあわせて支払い)
保証料4~8万円家賃0.5~1か月分(非課税)返還なし保証会社利用料
火災保険料1.5~2万円1.5~2万円(非課税)返還なし火災等に備える保険(補償内容は契約により異なる)
鍵交換費用1.5~3万円1.5~3万円返還なしセキュリティ対策
合計(例):23.8~45.8万円   

※敷金と礼金は、高級物件やペット可は2か月の場合があります。

※上記の金額例は家賃が8万円と想定した場合の算出になります。

※仲介手数料は不動産会社に払う手数料であり、法律で決まっている上限は貸主と借主から受け取る合計で家賃1か月分+税です。借主が払う金額は、契約の条件によって異なります。
 

 

これだけの金額を一括で現金払いするのは負担が大きいため、カード払いに対応している不動産会社を選ぶことで、支払いの柔軟性が高まります。

分割払い・リボ払いを利用する際の注意点

初期費用をクレジットカードで支払う場合、分割払いやリボ払いを選択できるケースがあります。一度に大きな金額を用意できない場合に便利な方法ですが、手数料(利息)が発生する点に注意が必要です。

分割払い・リボ払いには、カード会社が決めた手数料(実質年率)がかかります。実質年率と支払いの合計金額は、カード会社と支払回数によって異なります。申し込む前に、カード会社の公式サイトのシミュレーションで、合計でいくら払うかを確かめてください。

リボ払いは、毎月の支払額を一定にするしくみのため、支払う期間が長くなり、手数料の合計が増えやすくなります。使うときは、合計でいくら払うかを先に確かめてください。一括払いにできる場合は一括払いを選び、分割が必要な場合は、少ない回数で払い終える計画を立てましょう。

外国人が日本でクレジットカードを作る方法

日本でクレジットカードを作りたいと考えている外国人は多いですが、申込条件や審査基準を理解しておくことが重要です。審査基準はカード会社ごとに異なり、詳細は公表されていないため、在留資格や収入状況など、対象者や必要書類などを確認したうえでカードを選ぶことがポイントになります。

必要書類と審査基準

クレジットカード申込時の必要書類はカード会社によって異なりますが、在留カードまたは特別永住者証明書、日本国内の住所、連絡先、引落口座などの情報を求められることがあります。申込前に発行会社の案内を確認してください。

申込時は、現住所や勤務先などを正確に申告し、カード会社が求める本人確認書類・収入に関する書類を準備しましょう。審査では、在留資格だけでなく、年齢、収入、勤務先、居住状況、信用情報、カード会社の申込条件などが総合的に確認されます。審査基準や結果はカード会社によって異なります。

審査で見られる項目や基準は、カード会社によってちがい、公表されていません。申し込むときは、住所・勤務先・収入などを正しく書き、カード会社が求める書類を用意してください。

外国人向けクレジットカードの選び方

外国人がクレジットカードを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 多言語サポートがあるか(日本語以外で問い合わせができるか)
  • 年会費が無料または低額か
  • 外国人の申込実績があるか(審査に通りやすいか)
  • ポイント還元率はどの程度か
  • 海外送金やATM引き出しに対応しているか

GTNエポスカードの特徴と申込方法

GTNエポスカードは、GTN(グローバルトラストネットワークス)とエポスカードが提携して発行する外国人専用のクレジットカードです。

GTNエポスカード

GTNエポスカードは、株式会社エポスカードと株式会社グローバルトラストネットワークスが提携して発行している、外国人専用のクレジットカードです。

お問い合わせやご相談は、対応している言語であれば、その言語で受け付けています。クレジットカードを初めて作る方や、日本語でのやりとりに不安がある方もご利用いただけます。

 

 

運営会社株式会社グローバルトラストネットワークス(Global Trust Networks Co., Ltd.)
公式HPhttps://www.gtn-mobile.com/s/epos?language=ja

特徴

外国人向けの充実したサポート

  • 最大25言語の多言語サポート(2025年7月現在):クレジットカードが初めての方や日本語に不安がある方も、対応している言語であれば、その言語で問い合わせや相談ができます。
  • 多言語アプリ:アプリは日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語の7言語に対応しています。

手軽さとお得な特典

  • 入会金・年会費が永年無料:年会費がかからないので、使わない月があっても費用は発生しません。
  • 最短即日審査:審査結果は最短で当日にメールでお知らせされます。
  • 新規入会特典 *1:新規入会で2,000円相当のエポスポイントがプレゼントされます。

GTN Mobileとの連携でお得

  • モバイル料金割引 *2:GTNエポスカードでGTN Mobileの料金を支払うと、毎月の基本料金が220円(税込)割引になります。

普段の生活でポイントが貯まる・使える

  • ポイント還元 *3:日々のお買い物や公共料金・携帯電話料金の支払いで、200円(税込)につき1ポイント(エポスポイント)が貯まります。
  • ポイントの使い道:貯まったポイントは、ネット通販や公共料金などの支払いの割引、ギフト券への交換などに使えます(1ポイント=1円換算)。

 

*1  掲載しているカードデザインでお申し込みいただいた場合の特典です。カードデザインによって入会特典は異なります。特典の内容・適用条件・実施期間は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。

*2  モバイル料金220円(税込)割引は、GTNエポスカード発行後、GTNエポスカードでGTN Mobileの料金をお支払いの場合に適用されます。

*3  1ポイント=1円換算でご利用いただけます。

※お申し込みには所定の審査があります。審査の結果、ご希望に沿えない場合がございます。
 

クレジットカードが作れない場合の家賃支払い方法

クレジットカードを利用できない場合でも、口座振替や銀行振込など、ほかの支払い方法に対応する物件があります。利用できる支払い方法は物件や管理会社によって異なるため、事前に確認しましょう。

銀行口座振替(自動引き落とし)

銀行口座振替は、日本の賃貸で最も一般的な家賃の支払い方法です。毎月決まった日に銀行口座から自動的に家賃が引き落とされるため、振込忘れの心配がありません。ただし、口座残高不足等で引き落としできない場合があるため、残高の確認は必要です。

口座振替を使うには、日本の銀行口座が必要です。口座を作るときは、在留カードやパスポートなどの本人確認書類が必要になります。必要な書類は銀行によって異なるので、事前に銀行へ確認しましょう。口座を作ったあと、不動産会社や管理会社からもらう口座振替の申込書に書いて出せば、手続きは終わりです。

口座振替の開始までに1〜2か月かかる場合があるため、それまでの期間は振込で対応する必要があります。

コンビニ払い・振込での対応方法

管理会社から毎月送られる振込用紙を使って、コンビニエンスストアで家賃を支払う方法もあります。コンビニエンスストアの営業時間内で支払えるため、銀行窓口の営業時間を気にする必要がありません。

銀行振込の場合は、ATMやインターネットバンキングを通じて指定の口座に振り込みます。振込手数料は利用する金融機関や振込方法、振込先によって異なります。同じ銀行宛の振込や、インターネットバンキングなどでは手数料が無料になる場合もあります。

デビットカードやプリペイドカードの活用

クレジットカードの審査に通らなかった場合の代替手段として、デビットカードやプリペイドカードがあります。

デビットカードは銀行口座とつながっていて、支払うとすぐに口座からお金が引かれます。クレジットカードのような与信審査(お金を貸してよいかを調べること)がない商品が多いですが、申し込みの条件や必要な書類は銀行によって異なります。国際ブランド付きのデビットカードであれば、クレジットカードと同じ場面で使える場合もあります。

プリペイドカードは、先にお金を入れて(チャージして)、その金額の中で支払うカードです。クレジットカードとは申し込みのときの手続きが異なります。ただし、カードの種類によっては本人確認が必要です。買い方や必要な書類はサービスによってちがうので、事前に確認してください。入れた金額の中でしか使えないので、使いすぎを防ぎやすくなります。ただし、家賃のような高い金額の支払いには、チャージできる金額の上限から使いにくい場合もあります。

クレジットカード払い対応の賃貸物件を探すコツ

クレジットカードで家賃を支払いたい場合、物件探しの段階から支払い方法を意識することが重要です。効率よく対応物件を見つけるための方法を紹介します。

BEST-ESTATE.JPで外国人向け物件を検索する

BEST-ESTATE.JPは、外国人向けの賃貸物件を専門に扱う検索サイトです。多言語に対応しており、日本語が得意でない方でも物件情報を理解しやすい設計になっています。

外国人の入居に理解のある不動産会社や大家さんの物件が掲載されています。ただし、その部屋に入居できるかどうかは、物件ごとの審査で決まります。支払い方法は物件や不動産会社によってちがうので、問い合わせのときに確認してください。

不動産会社に支払い方法を事前確認する

物件の問い合わせや内見の際に、家賃や初期費用の支払い方法について確認しておくことが大切です。確認すべきポイントは以下のとおりです。

  • 家賃のクレジットカード払いに対応しているか
  • 初期費用のカード払いは可能か
  • カード払い時の手数料はかかるか
  • 利用できるカードブランド(Visa、Mastercard、JCBなど)は何か
  • 分割払いは選択できるか

これらの情報は物件情報サイトに書かれていないこともあります。電話やメールで直接聞く方法もあります。外国語に対応している不動産会社であれば、対応している言語で問い合わせができます。GTNでも多言語でのサポートを行っています。

まとめ|賃貸とクレジットカードを上手に活用するために

押さえておきたいポイント

日本の賃貸では、クレジットカード払いに対応している物件もありますが、すべての物件で使えるわけではありません。家賃や初期費用の支払い方法は、物件を選ぶ段階で確認しておきましょう。

この記事の要点を整理します。

  • カードによってはポイント還元を受けられ、支払い管理をしやすくなる
  • 手数料の上乗せや限度額超過のリスクには注意が必要
  • 外国人専用のGTNエポスカードは、多言語サポートに対応している(お申し込みには所定の審査があります)
  • カードが作れなくても、口座振替やコンビニ払い、デビットカードなどの代替手段がある

日本での部屋探しや賃貸契約に不安があるときは、外国人専門のサポートを利用する方法もあります。GTNのBEST-ESTATE.JPで物件を探して、日本での新生活の準備を進めましょう。

 

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